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年寄りの発想

 電子辞書については半分余談だったが、さて、どうして学校でコンピュータを教えようなどと思ったのだろうか。理由は幾つか挙げられるのだろうが、一つには、年寄りの発想というものがあったのではないか。
 年寄りは、新しいものに弱い。機械は代表的である。
 そんな年寄りがコンピュータを目の当たりにして、これは子供の頃から触れさせねばならぬ、とでも考えたのではないのか。自分達が、なかなか馴染めないから。
 しかし心配は要らない。コンピュータなど、十五六歳になって初めて触れたとしても、すぐに扱えるようになる。それ以前に触れて悪いとは言わないが、無理に触れる必要は無い。そんな事より、数学や国語に時間を割いた方が良いのではないか。
 


 コンピュータなど、しょせん道具に過ぎない。数ある道具の、一つに過ぎない。そんなものを、何故わざわざ学校で教えなければならないのか、それもよく理解できない。
 もし、「コンピュータは特別な道具だから」と言うのであれば、特別な道具は全て学校で使い方を教える必要があるだろう。そして、道具は、実は全て特別である。
 包丁だってハサミだって懐中電灯だって何だって、それぞれの道具は、他の道具では代用できない特別な機能を持っている。と言うより、何かしら機能を特化させたものを、道具と言う。コンピュータは、そんなものの一つに過ぎない。ただ、歴史が浅いから、極めて特別に見えるだけの事だろう。
 

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