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バイテン

 ばいてん
 と言えば、まず普通は「売店」でしょうが、写真の玄人にとっては 8×10、エイト・バイ・テンの事です。これはフィルムの大きさ。8インチ×10インチのフィルムです。こんなに大きいのが、あるんですよ。本当に。
 私は写真に関しては素人ではありません(出来ればこちらを御覧いただきたい)が、バイテンはとても使えません。機材が高価で買えないのも事実ですが…。私が好きなのは、ろくろく(6×6)。これはインチではなく 6cm×6cm です。
 
 エッ? という事は、正方形じゃないか! そんなのあるの?
 
 あります。私は大好きです。何故なら、画面が正方形だと縦か横かで迷う余地が無くなるからです。まぁ、迷いようがありませんけど。そしてその分、他の事に神経を集中させられますので、気分良く撮影が出来ます。
 ただし、縦も横も無いという事は、制約でもあります。この制約を嫌う人も居るようですが、私は逆に制約が好きです。あえて自分に制約を課す為に、六六用のレンズなんて五種類しか持ってません(実はオカネが無い?)。しかも五種類とも、単焦点レンズです。ズームじゃないんです。かなり不自由である事は自覚しているのですが、不自由ではあっても不便だとは感じないのです。
 不思議に思われるかも知れませんね。
 でも実際、自由度が増すと優れた作品が撮れるとは限りません。むしろ、自由になると作画がおろそかに成りがちです。だから、不自由なくらいで丁度いいようです。
 
 この事は、写真についてのみ言える事ではないでしょう。そもそも、制約の全く無い表現など、無いはずです。短歌や俳句に至っては、あの厳しい制約が、優れた作品を生み出させるのでしょうし。
 
続く

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